戸建て住宅の第一印象を決める重要なポイント、玄関ポーチ。
せっかく一戸建てを持つなら、デザイン性はもちろん実用性にもこだわって選びたいものです。
そこで今回はマイホームの購入をご検討中の方に向け、そもそも玄関ポーチとはどんなのものなのか、また実例としてどんな玄関ポーチがあるのかをまとめてご紹介します。
戸建て住宅に欠かせない玄関ポーチとは?①玄関アプローチとの違い
まず玄関ポーチと玄関アプローチとの違いから確認しておきましょう。
玄関ポーチとは、玄関ドア前にしつらえる庇の付いた空間のこと。
玄関ドアからの出入りをスムーズにするとともに、外出時の荷物を置いたり、雨の日に傘を差したり閉じたりする場所としての役割があります。
それに対して玄関アプローチとは、敷地の入口から玄関までの部分を指します。
さらに玄関ポーチは建築面積に含まれますが、玄関アプローチは建築面積には含まれないため、戸建て住宅の施工とは別に、外構工事として手を加える必要があります。
戸建て住宅に欠かせない玄関ポーチとは?②おすすめの実例
次に使い勝手やデザイン性によって違う玄関ポーチの実例を見てみましょう。
複数人がいっしょに使える玄関ポーチ
家族の人数や住宅の規模によって、両開きの大きな玄関ドアを設置することもあるでしょう。
そうした場合、玄関ポーチもスペースにゆとりをもって作っておくと◎!
家族みんなで出かけるときに玄関ポーチに荷物を置いて、みんなが出てくるのを待って…といったシチュエーションでもストレスを感じにくい広さが理想的です。
十分な大きさの庇が付いた玄関ポーチ
玄関ポーチに付ける庇は雨や雪、夏の日差しを遮るために大切なもの。
スペースにもよりますが、あまりにも小さな庇ではその役割を果たさず不便を感じることになるので、ある程度の大きさは確保しましょう。
雨でも滑りにくい床材の玄関ポーチ
玄関ポーチには庇が付いているとはいえ、雨や雪が吹き込んでくることも。
そこで検討したいのが、雨などで濡れても滑りにくい床材です。
さらに汚れにくくお手入れしやすいことも、床材を選ぶうえで重要なポイントですね。
要チェック|単身さん・カップルさん向け