荷物を入れる十分な広さがあるウォークインクローゼットは、賃貸物件の設備のなかでも人気を集めていますが、うまく活用できずに荷物が出し入れしにくい状態になってしまう場合もあります。
ウォークインクローゼットのメリットやデメリット、うまく活用する方法などを知って、片付けに困らない快適な暮らしを満喫しましょう。
賃貸物件のウォークインクローゼットとクローゼットの違いとは
ウォークインクローゼットもクローゼットも、どちらも荷物を入れるスペースを意味する言葉ですが、その違いは広さです。
ウォークインクローゼットとは、人が歩いて入れるスペースがあるものをいい、クローゼットよりも広く、独立した小さな部屋をイメージするとわかりやすいでしょう。
間取り図での表記は「WIC」と書かれ、ハンガーラックや棚のあるL字型や、壁に棚を配置した細長いI字型などの種類があります。
ウォークインクローゼットは、広い間取りの賃貸物件に多い設備ですが、1Kや1Rの賃貸物件でも、ウォークインクローゼットがついていることがあります。
賃貸物件のウォークインクローゼットのメリット・デメリットとは
ウォークインクローゼットのある賃貸物件の、代表的なメリット・デメリットは以下のとおりです。
ウォークインクローゼットのメリット
●大きな荷物が入る
●衣替えがいらない
●ウォークインクローゼットの中で着替えられる
ウォークインクローゼットのデメリット
●生活スペースが狭くなる
●掃除がしにくい
●設置場所によって使い勝手が悪い
収納力が高く衣替えが不要となるメリットがある一方、荷物が多いため掃除がしにくい、設置場所によっては部屋を行き来する回数が増えてしまうなどのデメリットがあります。
賃貸物件のウォークインクローゼットの収納アイデアとは?
ウォークインクローゼットの広い収納スペースを、どのように使うべきか悩んでいる方も多いでしょう。
ウォークインクローゼットをうまく活用できないのは、荷物の量や家具との相性が原因かもしれません。
ハンガーラックがあると、つい服をハンガーにかけた状態で片付けますが、すべての服をハンガーラックに吊るすと、せっかくの広いスペースの中で服が見つからない状態になってしまいます。
畳める服は畳み、詰め込みすぎないようにするだけでも、スッキリ見栄え良く、通気性のある収納になります。
荷物は決まった定位置に片付け、種類ごとにまとめておくと、取り出す時も楽に探せるのでおすすめです。
また、ウォークインクローゼット内にチェストを入れる際には、ハンガーラックに吊るした服と干渉しない高さのものを選ぶと、チェストの上も活用することができます。
まとめ
賃貸物件にあると便利な設備でも、自分の暮らしに合っていない場合やうまく使えない場合があるかもしれません。
そのような時は、荷物の量や配置などを工夫して、自分に合った快適な住まいとなるよういろいろと試し、自分なりの便利な空間を作ってみてください。
私たちライフデザインでは、東大阪市エリアを中心に賃貸物件を多数取り扱っております。
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