一人暮らしのための部屋探しをしていると「ロフト付き物件」という用語に出会うことがあります。
でも「ロフトって本当に使いやすいの?」と迷っている方も多いはず。
そこで今回は、一人暮らしを検討している学生や社会人の方々に向けて、ロフトのメリット・デメリットについてまとめてみました。
一人暮らしに活用度大?ロフトのメリットとは?
ロフトとは床から天井の間に床を設け、ハシゴで上り下りできるようにしたスペースのことです。
お部屋の広さにカウントされない、収納部のような存在ですが、どんなメリットがあるのでしょうか?
まず一人暮らしで活用できるロフトのメリットを挙げてみましょう。
<ロフトのメリットとは?①天井が高めで開放感がある>
ロフトを付けるため、通常の物件より天井が高く設定されているので、空間が広々と感じられるのは大きなメリット。
家具の配置や照明などを工夫すれば、使い勝手や雰囲気づくりの幅も広がります。
<ロフトのメリットとは?②部屋の広さを有効的に使える>
一人暮らしの部屋として一般的なワンルームの場合、ベッドを置くだけでスペースが取られ、居住空間が圧迫されがち。
その点、ロフトのある部屋なら、ロフト部分を寝室にできるため自由に使える居住空間を広げられます。
<ロフトのメリットとは?③多彩な使い方ができる>
寝室にするほかにも、生活スタイルに合わせた多彩な使い方ができるのもロフトのメリットの一つ。
天井裏感覚の秘密基地として趣味の物を集めたり、洋服をたくさん持っている方ならオフシーズンの洋服の保管に使ったりと、自由な用途に活用度大です。
一人暮らしに活用度大?ロフトのデメリットとは?
上記のように多くのメリットがある一方、ロフトには以下のようなデメリットもあるので、しっかり確認しておきましょう。
<ロフトのデメリットとは?①冷房効率が悪い>
冷房による冷たい空気は下方に溜まる特性があるため、ロフト付近は冷房が効きにくい傾向にあります。
<ロフトのデメリットとは?②上り下りが面倒>
ハシゴでロフトに上り下りするのは、最初はワクワク楽しいもの。
しかし日常となると面倒に感じてくる場合もあります。
<ロフトのデメリットとは?③天井照明の交換が難しい>
天井が高く設定されているため、天井照明の電球などの交換は通常の部屋より大変なのも事実。
管理人さんが対応してくれる場合もあるので、入居前に確認しておきましょう。
まとめ
自分なりの工夫やスタイルでデメリットをカバーできれば、一人暮らしの生活に多くのメリットをもたらしてくれるロフト。
一人暮らしの部屋探しでは、自分なりのイメージを持って「ロフト付き物件」に目を向けてみるのもいいかもしれませんね。