気に入った賃貸物件が見つかったら不動産会社に入居申込みを提出し、入居審査を受けることになります。
ときには入居審査の一環として、不動産会社から電話がかかってくることも。
そこで今回は一人暮らしを検討している学生さんに向け、入居審査の電話に備えて知っておくべき確認事項と注意点をまとめてみました。
賃貸物件の入居審査〜電話による確認事項ってどんなもの?~
賃貸物件の入居審査は、基本的に入居申込書の記載事項に沿っておこなわれますが、電話による確認がおこなわれることもあります。
電話確認の発信先と主な確認事項には、以下のようなものがあります。
<入居希望者本人の携帯電話>
申込者本人の電話番号など、入居申込書の記載事項に間違いがないかなどの確認がおこなわれます。
<入居希望者本人の勤務先>
勤務先へ直接、申込者の在籍確認のための電話がかかってくることがあります。
<連帯保証人の連絡先>
連帯保証人の電話番号に間違いがないか、また連帯保証人になることを承知しているかなどが確認されます。
賃貸物件の入居審査で電話がかかってきたときの注意点
以上のように入居審査の一環として電話がかかってくることがあるので、いざというときに慌てないためにも、その旨を心に留めておきましょう。
また以下にそれぞれの場合の注意点を挙げてみますので、参考にしてみてください。
<電話確認時の注意点①入居希望者本人の携帯電話の場合>
基本的に入居申込書の記載事項の確認が目的なので、名前や生年月日など聞かれたことに落ち着いて答えれば問題ありません。
もちろん電話越しの受け答えも大切な審査ポイントとなり得るので、できるだけ好印象を心がけるのがベスト。
万が一、電話に出られなかった場合は、自分から折り返しの電話をかけましょう。
<電話確認時の注意点②入居希望者本人の勤務先の場合>
勤務先に電話がかかってくることを想定し、事前に勤務先の担当部署へ入居審査の旨を伝えておきましょう。
特に大きな会社の場合、所属部署や役職を正確に記載しておくこともスムーズな審査のために重要なポイントです。
<電話確認時の注意点③連帯保証人の連絡先の場合>
連帯保証人をお願いする方にも、入居審査の電話があるかもしれない旨、伝えることを忘れずに。
賃貸物件の家賃や契約内容なども、事前にきちんと説明しておくと安心です。
まとめ
初めて一人暮らしをする学生さんにとっては、「入居審査」なんて言われると少し緊張してしまうかもしれませんが、事前にしっかり準備しておけば心配無用!
確認の電話は必ずかかってくるわけではありませんが、かかってきたときに慌てず対処できるよう万全の体制を整えておきたいですね。
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