生活するうえで欠かせないのがゴミの処分です。
生活で出たゴミは自治体によって回収されるのが一般的ですが、決まった曜日の時間帯に分別をして出すことが求められます。
そこで賃貸物件を選ぶうえで、ゴミ置き場が設けられていて、24時間ゴミ出し可能な賃貸物件はとても魅力的でしょう。
本記事では、24時間ゴミ出しが可能な賃貸物件のメリット・デメリットをご紹介します。
24時間ゴミ出し可能な賃貸物件に住むメリット
忙しい毎日に追われていると、ゴミ出しをうっかり忘れてしまうことがあります。
ゴミはいつでも自由に出せる訳ではありません。
そのため、次の回収日まで自宅で保管をする必要があります。
「24時間ゴミ出しができたらどんなに便利だろう」と思う瞬間でもあるでしょう。
最近では、24時間ゴミ出しできる賃貸物件が増えています。
ご自身のライフスタイルに合わせてゴミ出しができるので、回収日時を気にせずに生活が送れるというメリットがあります。
たとえば、ゴミ回収は午前中であることが多いため、深夜に勤務を終えて帰宅するというような生活習慣の方はゴミ出しに困ることがあるでしょう。
このような方にとって、24時間ゴミ出し可能な賃貸物件に住むことはメリットが大きいと言えます。
24時間ゴミ出し可能な賃貸物件のデメリット
いつでもゴミを自由に出せることは魅力的です。
しかしながら、住人がそれぞれ違う時間帯にゴミを出すことになるので、問題が発生しやすいことも確かです。
常にゴミが置いてある状態とも言えるので、異臭や虫の発生リスクが高まります。
そのため、ゴミ置き場の管理が必要となり、その管理費を住人が支払うというデメリットが生じます。
また、分別ができない住人がいたり、自分が出したゴミをほかの住人が再利用目的で持ち帰ってしまうというトラブルも耳にします。
24時間ゴミ出し可能な賃貸物件の注意点
24時間ゴミ出しが可能な賃貸物件を選ぶ際の注意点は、ゴミ置き場の管理がしっかりとされているかどうかを契約前に確かめることです。
まずは、ゴミ置き場にカギがついていることを確認する必要があります。
もし施錠ができないタイプで、住人以外がゴミを捨てることができるような環境なら、そのゴミ置き場はきちんと管理されていない可能性が高いでしょう。
もう一つの重要な注意点は、ゴミ置き場から近い部屋を選ぶのは避けたほうが良いということです。
夏は気温が高くなり、生ゴミ臭が自宅の玄関付近にまで届く可能性があるからです。
まとめ
24時間ゴミ出し可能な賃貸物件を選ぶことで、ゴミ出しの日程に縛られることのない生活を送ることができます。
ゴミの回収時間に合わないライフスタイルを送っていたり、忙しくゴミを出し忘れてしまう方におすすめの物件です。
しかしながら、メリットばかりではなくデメリットもあり、管理費がかかるなどの側面があるので頭に入れておくと良いでしょう。
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