進学を機に実家から出て、念願の一人暮らしをはじめる学生の方も多いはず。
ただし実家と勝手が違う賃貸物件では、知らず識らずのうちに自らトラブルを招いてしまうことも…。
そこで今回は、これから一人暮らしをはじめる予定の学生の方に向け、賃貸物件で気をつけたい主なトラブルとおすすめの対処法をご紹介します。
学生の一人暮らし!賃貸物件で気をつけたいトラブルの種類
学生が賃貸物件で起こしやすいトラブルの種類としては、以下の3つが代表的です。
<騒音トラブル>
一人暮らしをはじめる学生の方は実家から出た開放感も手伝って、多くの友人を部屋に招いたり、夜遅くまで盛り上がって騒いだりすることも。
壁や床を伝って音が響きやすい賃貸物件のマンションやアパートでは、こうした行いが隣人への騒音や迷惑となってトラブルに発展するので要注意です。
<勧誘トラブル>
まだ一人暮らしに慣れていない学生を狙って訪ねてくる、悪質な訪問販売員にも注意が必要です。
「自分は大丈夫!」と思っていても相手は販売のプロなので、うまく話に乗せられて不要な高額商品を購入させられてしまうことも。
必要ないと思ったら不用意にドアを開けず、インターホン越しに断ることも大切です。
<空き巣トラブル>
学生の一人暮らしに適した賃貸物件では、まわりの入居者も同じような単身者が多く、日中は留守がちで空き巣に狙われやすい傾向にあります。
一人暮らしをはじめたら、外出時には必ず玄関や窓の鍵をかける習慣づけを徹底しましょう。
学生の一人暮らし!賃貸物件での正しいトラブル対処法
次に賃貸物件に入居する前と入居後、それぞれのトラブル対処法を見てみましょう。
<対処法①>入居前に賃貸物件のルールを確認する
一人暮らしをはじめるにあたり、気に入った賃貸物件を見つけたら契約前にその物件のルールを確認しましょう。
またその賃貸物件で過去に住民トラブルなどが発生していないか、ルールに違反した場合の処置や実際にトラブルが起きたときの対応も、事前に聞いておくと安心です。
<対処法②>入居後なら管理会社や大家さんに相談する
もしも入居後、前述のようなトラブルが発生した場合、まずは管理会社や大家さんに連絡して相談してみましょう。
間違っても、カッとなって直接隣人と言い争ったりしないこと!
あくまでも冷静に対処するのが、トラブルをスムーズに解決へと導くポイントですよ。
まとめ
学生が賃貸物件で起こしやすいトラブルの種類や対処法について、お分かりいただけましたか?
これから一人暮らしをはじめる学生の方は、自分がトラブルの原因とならないよう気をつけるとともに、あらゆるトラブルの対処法を心得ておきたいですね。