不動産は売却したり賃貸物件として活用したりなど、さまざまな方法で収益を得られます。
今回は持ち家やマンションを売却、もしくは賃貸物件とする場合のメリットについて解説します。
また、賃貸物件に出す場合の流れにも触れているので、活用方法が気になる方は参考にしてみてください。
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一戸建てを賃貸物件にする・売却するメリット
まずは持ち家である一戸建てを賃貸物件にしたり、売却したりする場合のメリットを解説します。
併せてデメリットもチェックしてみましょう。
まとまったお金が入る
持ち家である一戸建てを売却すると、まとまったお金が手に入ります。
そのため、一般的には資金調達の方法として売却が利用されます。
日常生活の中で、まとまったお金が必要になるケースは少なくないでしょう。
たとえば病気になって働けなくなったため生活費を稼げなくなった場合、他の方法で捻出しなくてはなりません。
また、会社が倒産してしまう事態も考えられるでしょう。
こうした場合に預貯金を使って対処できれば問題ありませんが、生活状況によってはこれが難しい可能性もあります。
持ち家を売却すれば、こうした事態にも対応できます。
市場価値が高い一戸建てであれば、十分な収益となる可能性があるため、生活を立て直すチャンスになるかもしれません。
管理の必要がなくなる
一般的に一戸建ては、管理が必要不可欠です。
何も管理がされていないと、建物がどんどん劣化していきます。
見た目がボロボロになるだけではなく、機能性まで低下していき、生活できる状態ではなくなるのです。
さらに悪化すると、害虫や害獣が住み着いてしまい、隣家にまで悪影響を及ぼします。
こうしたケースを避けるために維持管理が必要と言われていますが、当然ながらこれにはコストがかかります。
メンテナンスのためにお金をかけるのがもったいない、もしくはその資金を捻出できない方は多いです。
結果として空き家となってしまうと、不法投棄や不審火などのリスクが高くなります。
こうしたさまざまな問題を避けるためにも、売却はおすすめと言われています。
売却すれば維持管理の必要がなくなるため、お金や心身への負担を解消できるメリットがあるのです。
家賃収入が手に入る
持ち家である一戸建てを賃貸物件とする場合、家賃としての収入が定期的に入ります。
不労所得を手に入れられる方法のため、不動産によって収益を得たい方におすすめです。
一戸建ての場合、一般的に子育て世帯から需要があるため、比較的長期間住んでもらえる可能性があります。
常に安定した収益を得られるでしょう。
場合によっては売却する選択肢もあるので、自由度が高いです。
資産を失うデメリットも
一戸建てを売る場合、所有している不動産を失う結果となります。
もしそこに住んでいた場合は、他に住む場所を確保しなくてはなりません。
また、仲介での売却をする場合、仲介手数料をはじめとするコストがかかります。
無料で売買できるわけではないので注意しましょう。
さらに、賃貸物件とする場合は維持管理にコストがかかるほか、そもそも入居者がいないと収益は得られません。
必ずしも不労所得を得られるわけではなく、空室率を低下させるための工夫が必要となるのがポイントです。
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マンションを賃貸物件にする・売却するメリット
次にマンションを賃貸物件にしたり、売却したりする場合のメリットを解説します。
併せてデメリットもチェックしてみましょう。
それなりの収益となる
マンションを売却すると、一般的にそれなりの収益を得られると言われています。
そのため、資金調達がしたい方にとってメリットになるでしょう。
しかも、さまざまな税制優遇が受けられるため、税金による負担を抑えられます。
マンションは駅から近い、商業施設が豊富など、さまざまな要素によって需要が左右されます。
ある程度の需要が見込めるマンションであれば、十分な収益を獲得できると考えて良いでしょう。
家賃収入を得やすい
マンションを賃貸物件とした場合も、不労所得を得られます。
マンションの場合は同じ入居者が再び住む可能性があるため、需要のある物件であれば空室を避けられるでしょう。
貸し手がつきやすいマンションの特徴として、利便性が挙げられます。
とくに駅から近い場所にある物件の場合、通勤や通学などに便利なマンションとして注目されるでしょう。
また、セキュリティをはじめとする設備も重要視されます。
とくに一人暮らしの方が多いエリアの場合、セキュリティ面のチェックは間違いなくされるため、こうした物件は人気を集めます。
すぐに売れない場合も
デメリットとして、売却しようとしてもすぐに売れない可能性が挙げられます。
マンションは売れると大きな収益を得られますが、その分売却価格が高くなるためです。
ほとんどの場合は半年程度の販売期間となるため、すぐにでも資金調達したい方には不向きです。
また、賃貸物件とする場合も費用がかかります。
とくにマンションの場合は入居者の入れ替わりが激しいため、その度にハウスクリーニングをおこなわなくてはなりません。
設備が壊れていた場合は修繕・交換対応も必要になり、何かと費用がかかります。
さらに、空室になってしまう可能性も考慮しなくてはならないでしょう。
とくにあまり需要のないエリアの物件になると、なかなか入居者が集まらない可能性があります。
入居者がいなくては、その間収益を一切得られない点に気を付けなくてはなりません。
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賃貸に出す場合の流れ
もし賃貸に出す場合、どのような流れになるのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
住宅ローンの確認
まずは住宅ローンの確認をしましょう。
不動産を購入する際、多くの方はローンを組んでいます。
持ち家を賃貸物件にする場合、不動産を所有している方以外がそこに住む流れとなります。
そのため、購入時に組んだ住宅ローンではなく、賃貸物件専用の金融商品に切り替える必要があるのです。
この工程をおこなう際に、ローンが残った状態で切り替えをおこなうと、金融機関から指導が入ります。
なかには残債を一括返済するように言われる可能性もあるため、必ず残額を確認してから作業をおこないましょう。
不動産会社を探す
入居者を探す前に、まずは不動産会社を探す必要があります。
不動産会社は、物件に入居してくれる方を募集してくれるため、空室を埋められるようになります。
また、もし不動産の管理が面倒な場合、管理会社の選定も必要です。
日頃から忙しく、本業と両立できる自信がない場合は、管理会社に委託するのがおすすめです。
また、この際はできれば複数の会社に相談してみましょう。
これまで貸し出した経験がない場合、さまざまな不安や疑問点などを抱えているものです。
それらを遠慮なく伝えられる相手を見つけられれば、今後も安心して資産運用できるようになります。
真摯に対応してくれる業者なのか、実際に相談したうえで判断してみてください。
不動産会社が決まったら、物件を貸し出すための条件を決めて、募集や審査などをおこないます。
その後入居者が決まれば、空室をどんどん埋めていき、不労所得を得られる準備が整う流れです。
もちろん貸し出し中にトラブルがあった場合は、都度不動産会社に相談できます。
毎年、確定申告を忘れないように注意しつつ、運用をおこないましょう。
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まとめ
持ち家やマンションは、活用方法によってまとまったお金が手に入り、不労所得を得られます。
ただし、必ずしも入居者が見つかるとは限らず、売却には仲介手数料が必要です。
まずは不動産会社を探し、ローンの残債を確認してみましょう。
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